Yamaha YPT-220 Manual - Page 23

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Yamaha YPT-220 Manual
 テストプログラム
準備
 
1)  AC アダプターは PA-3C または PA-130 を使用します。
2) 測定器 : 周波数カウンター(小数点以下 3 桁以上測定可能なもの) 、レベルメーター (JIS-C フィルター使用 )、オシロ
スコープ
 
 
注)   特に指示のない限りステレオプラグを用い、[ ヘッドフォン / 外部出力 ] 端子に 33 Ωの負荷抵抗を接続して測定
します。測定器の入力インピーダンスは 1 M Ω以上であること。
 
3)  治具 : フットスイッチ(FC-4 または FC-5) 、MIDI ケーブル
 
4)  コントロール状態
 
 
[ 全体音量 ] コントロール :最大
 
 
PEDAL 
 
 
REVERB 
 
 
その他 
テストプログラムの起動
[C#2]、[F2]、[G#2] の鍵盤を同時に押しながら、[ 電源  切 / 入 ] スイッチを押します。
C#2
G#2
 
F2
テストの進め方
 
1)  テストプログラムが起動されると、LCD に TEST が表示されます。
 
2)  ナンバーボタンの [‒] または [+] ボタンを押して、テストプログラムの項目を選択します。
 
3)  [ スタート / ストップ ] ボタンを押してテストを実行します。 
結果が OK、またはテスト項目終了の場合は、再度 [START/STOP] ボタンを押して項目選択表示に戻ります。
ナンバーボタンの [‒] または [+] ボタンを押して、次のテスト項目を選択します。
テスト結果が OK だった項目名の一字目下にカーソル( _ )が表示されます。
 
結果が NG の場合は、鍵盤の最低音(白鍵 C1)を押して、項目選択画面に戻ります。
テスト一覧
 
テスト No
LCD 表示
1
001: Version
2
002: Rom Chk1
11
011: TG1 Chk
13
013: Pit Chk
14
014: Output R
15
015: Output L
:OFF
:OFF
:電源 ON 時のデフォルト状態
電源 切/入
ROM のバージョンを表示します。
∗∗∗
LCD に
Prog が表示されます。 
CPU のバスに接続されている ROM をチェックします。
LCD に Rom OK が表示されることを確認します。
鍵盤を自動的にスケーリングします。 (発音鍵域は、C2 から G4 までの 32 音です。 )
異音、ノイズの無いことを確認します。オートスケーリングが終了すると、 TG1 End
と表示され鍵盤を弾くことで発音します。 (単音、先着優先)
ピッチ精度のチェック。
[ ヘッドフォン / 外部出力 ] 端子に周波数カウンターを接続します。 (L か R のどちらか)
正しい信号が出力されていることを確認します。 (440.14 Hz ± 0.22 Hz)
[ ヘッドフォン / 外部出力 ] 端子の L, R にレベルメーター(JIS-C フィルター使用)を接続
します。 (33 Ω負荷)
[ 全体音量 ] コントロールを最大にして、出力レベルをチェックします。
・PHONES L: ‒45.0 dBu 以下 
[ ヘッドフォン / 外部出力 ] 端子の L, R にレベルメーター(JIS-C フィルター使用)を接続
します。 (33 Ω負荷)
[ 全体音量 ] コントロールを最大にして、出力レベルをチェックします。 
・PHONES L: ‒1.0 dBu ± 2 dB 
テスト内容及び判定条件など
・PHONES R: ‒1.0 dBu ± 2 dB
・PHONES R: ‒45.0 dBu 以下
PSR-E223/YPT-220
(dBu=dBm)
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 : Version
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