dji MG-12000 User Manual - Page 8

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はじめに

MG-12000 バッテリーは容量 12,000 mAh、電圧 2x22.2 V です。高度な管理システムを備え、きわめて大きな

電力を機体に供給します。

バッテリーの機能

MG-12000 の機能は次のとおりです。

1. バッテリーレベル表示：LED インジケータは現在のバッテリーレベルを表示します。

2. バッテリー寿命表示：LED は、現在のバッテリー電源サイクルを表示します。

3. 通信：電圧、電力レベル、コンプライアンスなどのバッテリー情報を機体のメインコントローラに送信します。

4. バッテリー管理：バッテリーを接続すると管理システムが有効になります。バッテリーは、機体から切断さ

れると節電モードになります。

5. バッテリーエラーの記録：記録されるバッテリーエラーには、正常な温度範囲外の充電／放電や充電時の

過電流、放電時の過電流、推奨電力レベル外のバッテリーの保管があります。

6. 充電時のエラー：充電時にエラーが発生すると、バッテリーレベルインジケータが点滅します。詳しくは「充

電時のエラー」を参照してください。

ステッカーに記載されている安全要件に反する行為をユーザーが行った場合、弊社は一切の責任を

負いかねますので予めご了承ください。安全要件に反してバッテリーを使用してバッテリーが異常を

起こす場合、使用期間が半年以上を超える場合、または放充電の回数が１８０回を超える場合、バッ

テリーの保証ができません。

バッテリーの使用

電源のオン／オフ

電源オン：コミュニケーションポートを機体に接続し、次に XT90 ポートを接続すると、バッテリーは自動的に

電源オンになります。

電源オフ：機体から XT90 ポートを切断し、次にコミュニケーションポートを切断すると、バッテリーは電源オ

フになります。

使用上の注意：

1. バッテリーの推奨動作温度範囲は 0 から 40℃ です。低温度環境（気温 5℃ 以下）でのフライトでは、バッ

テリー性能が大幅に低下します。気温 -10℃ から 5℃ のフライトでは、バッテリーが完全に充電されている

ことを確認してください。

2. 低温の環境では、バッテリーを 5℃ 以上に余熱してください（20℃ 以上が理想的）。

3. 45 ℃ 以上の環境ではバッテリーを使用しないでください。

XT90 ポート

バランスポート

LED1

LED2

LED3

LED4

バッテリー

インジケータボタン

レベル

インジケータ

通信ポート